虹を操る少年

東野圭吾
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1手が止まらない     14

2達成感         14

3読みやすさ       12

4どんでん返し、伏線   14

5フィクション      20

おすすめ度 計 74点

あらすじ

“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠。彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリー。

※引用:東野圭吾著 虹を操る少年

このあらすじを読んで、読みたいと思わない人がいますか?(笑)

そう思えるほどに心惹かれました。そして次に、こう思いました。

「なんやねん、光楽って!!!」

結論から言うと、音を演奏してメッセージを発信する音楽をもじった、光を演奏する芸術のことです。

ただ、これはそんなに簡単なものではなく、幻想的でありすぎるが故に麻薬のような効果を持っています。

この作品自体も、読むのを途中でやめられなくなる、まさしく麻薬のような作品でした。(笑)

この本に感じた3文字

超人 麻薬 進化

絶対音感を持つものが、全ての音を聴き分けられるように、光瑠はあらゆる色を見分けられる「超人」で、それがゆえに「麻薬」と謳われるほどの影響力を持つ“光楽”を生み出してしまう。ただ、光瑠は自分が超人であるのではなく、これは人類の「進化」であると語り、光楽に触れたものが徐々に光の才に目覚めていく…!

読んでみて

心の底から

「光楽鑑賞してみてーーーー!!!!!」

と思いました。この作品はもちろん文章のみで構成されているため、白と黒(?)以外の色は使用されていません。それなのに、不思議なもので、光瑠が演奏する光楽が色とりどり頭の中にイメージとして流れ込んできます。

東野圭吾さんが“超人”だからかもしれませんね。(笑)

確かに人間が得る情報の大部分は視覚からの情報なのに、視覚だけで味わう娯楽はこの世にあまり存在しないように感じます。そんな誰でも思いつきそうで思いつかない点に焦点を当てるあたり、本当に“超人”のように感じます。

いつの日か光瑠のような光楽家が生まれてきてくれることを願っています。

もし知人に居ましたらぜひ教えてください!!!(笑)

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