「考えを深くする」ために必読!最強の0秒思考法について

読書

今回おすすめしたいのは、赤羽雄ニさんが書かれた

ゼロ秒思考

という本です。

この本から学んだ3つのこと

A4のコピー用紙にメモ書きをするだけで、

考えが深くなる

不安や怒りに対して上手に向き合えるようになる

何か嫌なことがあっても、それとの向き合い方がわかるという安心感が得られる

といった恩恵が得られるということです。順番に紹介していきます!!

考えが深くなる

普段、物事をしっかりと考えたいという時、どのようにしていますか?

長時間熟考する?納得できるまで徹底的にリサーチする?

どちらも割と一般的な思考法であるとは思います。しかし、長時間熟考した結果、納得する答えにたどり着けますか?時間と体力ばかり失って結局答えが出ないなんてことはザラにあると思います。また、徹底的にリサーチした結果、色々な情報がありすぎて情報収集だけで疲れてしまうなんてこともよくありますよね。個人的に、長時間かけるリサーチは先延ばしにするための言い訳としての行為であるとさえ思っています。

つまり、多くの人はどうすれば「深く考える」ことができるのかわかっていないのです。

頭を使わずして成長はありません。いくら長時間かけて考えたとしても、その考えが浅ければ意味はなく、物事を整理して問題点を解決していかなければ次に進むことはできません。

ここで注意したいのは、人間は頭の中だけで物事を整理するのには限界があるということ。

どんなに賢い人でも、考えれば考えるほど堂々巡りに陥ってしまうのが関の山なんではないでしょうか。

じゃあどうすればよいのか?

これの解決策は、考えを全て書き留め、文字として残すことです。

感じたまま、頭に浮かんだままに瞬時に文字を書き留めていくのです。

文字としてアウトプットした結果、問題点や原因が浮き彫りになっていきます。さらに素晴らしいのが、思いついたことをどんどん書き留めていくと、意外なところで物事がつながったりするのです。

問題点や課題が浮き彫りになり、さらに色々な物事がつながっていく、、、

考えが深まるとはこういうことなんだなって実感できると思います。

不安や怒りに対して上手に向き合えるようになる

不安な時、腹が立っている時に一番危険なのは、自分が何に対して不安を感じているか、何に腹が立っているのかが分からないという状況、いわゆる「モヤモヤ」した状態に陥ることです。

何に対してか分からないけど、漠然と不安を抱えていると言った人は意外と多いのではないでしょうか。かくいう私も、なんとなくの不安で眠れない夜を過ごしたことが多々あります。

こういった時こそ、自分の感情を頭に浮かんだまま書き殴るのが一番効果的です。

文脈や漢字なんてどうでもよくて、本当に思うがままに文字にしてみるのです。ここでポイントなのが、誰に見せるわけでもないので、腹が立つ相手がいる場合はその人の本名を書いてしまいましょう。そして、何に腹が立っているのかをどんどん書き殴ってやりましょう。こうしていると、もしかしたら〜さんはこういう考えを持っていたかもしれないや、自分もこういう対応を取ることができたのではないかなど、客観的に物事を見ることができるようになります。

原因や対応がはっきりしてくると、気持ちの整理がつき、心が晴れやかになっていきます。

何か嫌なことがあっても、それとの向き合い方がわかるという安心感が得られる

個人的に最も効果的であると思うメリットです。何か嫌なことがあったとします。それは仕事でのミスや人間関係など何でも構いません。これまでだと、友達に愚痴を言ったり、お酒で忘れてしまうなど、臭いものにフタをする程度の対策しか取ることができなかったと思います。でもA4のメモ書きをマスターしてしまうと、「あ、この嫌な気持ちはメモ書きで何とか対処できるかもしれない」という余裕が生まれてくるのです。

結局、人間にとって最大の敵は、よく分からない「モヤモヤ」であると思います。

嫌なこと、不安なことを書き出していくと、物事がはっきりして頭の中が整理されていきます。

その度に消しゴムで消していくように「モヤモヤ」が消えていき、頭の中がスッキリしていきます。

例えるなら、サウナでの「整う」感覚に似ている気がします。

まとめ

今回は、赤羽雄ニさんが書かれた、

ゼロ秒思考

という本を紹介させていただきました!

ゼロ秒思考で紹介されていたメモ書きを実践することにより得られるメリットは、

考えが深くなる

不安や怒りに対して上手に向き合えるようになる

何か嫌なことがあっても、それとの向き合い方がわかるという安心感が得られる

の3つです。考えが深まったり、不安なことが減っていくと、何も気にすることなく、ベストなコンディションで自己投資に時間を割けるようになります。

結論、自己投資最強。

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